cleaveappsが提供する「イシュター」は、壮大な世界観で描かれたヘックス系のタクティカルRPG。
ガンホーが提供している「サモンズボード」に似たようなバトルシステムを搭載していますが、ボードのマスは四角形ではなく六角形(ヘックス)を採用しているところが特徴的ですね。
個性豊かな性能を持つキャラクターには、それぞれ攻撃出来る方向が決まっているので、状況を見極めながら戦略的に進める楽しみを味わえます。
キャラクターの育成要素も豊富に用意されていますので長期間がっつりと楽しみたいゲームをお探しの方にピッタリだと思います。
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世界観
プレイヤーは召喚士である「キャス」と呼ばれる少女と出会う。
彼女と共に暴徒と化した精霊たちを鎮める旅へと出ることになるが...
世界変異の黒幕へ立ち向かっていくというストーリーとなっています。
グラフィック
グラフィックは全て2次元で表現されていますが、要所要所で「サモンズボード」をパクッている感が半端ないです。
サモンズボードに比べるとデザインの完成度が低いように感じました。
これだけ似ているとどうしても比較してしまいますよね。
バトルシステム
こちらがバトル中の画面です。
様々なキャラクターが表示されていて見難いですが、「黄色ゲージ:味方/紫ゲージ:敵」となっていて、それぞれのゲージがHPを表しています。
上部にある「1st〜5th, after」は行動順を表しているのですが、この区切り方...サモンズボードじゃないか!と思わずツッコミを入れたくなりますね。
キャラ周囲にある矢印が攻撃範囲。自分を中心にして色のついたところに攻撃が可能です。
ダメな特徴:移動は全キャラ1マスずつ。戦略性に欠ける。
行動順が回ってきたキャラは移動と攻撃を行うことが出来るのですが、全てのキャラの移動は周囲の1マスに限定されています。
キャラによっては2マスの移動が可能になるなどのシステムを採用した方が戦略性の幅が広がって面白いのですが。残念です。
こちらは攻撃可能場所を表示させた画面です。
白いマークが表示されていますが、行動を終了するとマークのある箇所すべてに攻撃を開始します。
ちなみにこの手のゲームでよくある連携のシステムも採用していて、味方を攻撃範囲に入れると「コンボ」が発生します。
ダメな特徴:コンボの効果が地味すぎる。
コンボの効果としてはシンプルに敵へのダメージ量を増加させるだけなので少し物足りないですね。
コンボ特有の行動なども設定してくれればもっと面白くなると思うのですが。
右上にある「スキル」に描かれた数値が、発動までにかかるウェーブ数。ここが0になるとタップで発動することが可能となります。
表示されているように、派手なカットインとともに敵全体に大ダメージを与えることができます。
スキルの再使用には再度ターン数を消費しなければいけませんが、基本的にはバフやデバフ効果を持つものが多いので、使用できるようになったらすぐに発動するのが良いです。
もう少しタイミングを見計いながら発動するようなものの方が戦略性も広がるんですがね。
育成システム
こちらはキャラクターのステータス画面です。
ステータスの種類としては一般的によくあるタイプのもの。スキル/リーダースキルもRPGではお馴染のものです。
少し特徴的だなと思ったのはリーダースキルの効果で、レア度に応じて効果上昇するようなシステムが搭載されています。
下の方にある「エーテル」が装備で、ステージクリアなどの報酬でえられるものを装備することでステータスの底上げも穴太になっています。
このように育成面についても色々と用意されているので、お手軽に遊ぶというよりはむしろ時間をかけてじっくり遊ぶ系のゲームです。
まとめ
【イシュター】はヘックス系のマップを利用したタクティカルRPGです。
敵や味方の配置を考えながら移動/攻撃を行って進めていくバトルは面白いのですが、どうしてもサモンズボードと比べてしまうと微妙に感じてしまいますね。
もっとこうすれば面白いのに!という残念な箇所がいくつかあるので、続編のタイトルが出ればやる価値はあるかもしれませんが、現状はサモンズボードの方が面白いと思います。
ただ、マイナーなゲームの方が良い!という方はプレイしてみても良い完成度にはなっていると思います。